VSO with Alessio Bax

昨夜は残り2分までのカナックスのゲームを見てその後VSOのコンサートへ向かいました。我が家から3分ほどの場所にあるOrpheum Theatreでした。近いって便利だなぁ…。ゲームを最後まで見れたらもっと良かったのになぁ。
今回はAちゃんと一緒でした。彼女は現在妊娠中ですが、先日の東日本大震災コンサートでジョン木村パーカーのモーツアルトを聞いたとき赤ちゃんがずっと動いていたということで今回もモーツアルトだしっ！ということで彼女の予定も聞かずにチケットを購入した私。いやな顔もせず来てくれてどうも有難う。
グルーポンでとった$20のチケットですがさすがに月曜日のコンサートは空いているのか、真ん中の前から四列目を取ることができました。オーケストラは2階席で聞くのが一番音としてはいいのですがピアノを弾くところを見てみたかったので1階席にしました。

カナックスのゲーム5時に始まってくれてよかった！

指揮者は日本が誇る秋山和慶さん、ピアノ奏者はイタリアのAlesso Baxさんでした。
秋山さんといえば有名すぎる斉藤秀雄に師事した方です。といっても斉藤さんとはまた違うスタイルですが…。今回も素晴らしい指揮をなさっていました。
Alessoさんも若手のピアニストですがモーツアルトのピアノ協奏曲27番を一度も楽譜を見ることなく軽やかに演奏なさってくださいました。←なぜか急に敬語に？？。

このモーツアルトも素晴らしかったのですが後半のニールセン（カールニールセン）の交響曲4番が（別名は不滅という曲です）とても力強く素晴らしかった！この曲を1968年に日本で初めて演奏したのは実は秋山さんだそうです。演奏後は目がギラギラしてなかなか寝付けなかった私です。

と今日はちょっと熱く語ってしまいましたがこれで$20は申し訳ないと思うほど良かったコンサートです。来シーズンのVSOのパッケージチケット、買っちゃおうかなぁ…。

PS－Aちゃんの赤ちゃんですがモーツアルトの演奏中は動きまくっていたそうです。彼の曲は赤ちゃんにとって何か感じるものなんでしょうね。

前の人の頭が…。